この石碑が解読の鍵!大英博物館のロゼッタ・ストーン
皆さんこんにちは。
今回は大英博物館に行ったなら絶対に見たい
「ロゼッタ・ストーン」をご紹介します。
この石碑には3種類の文字が刻まれています。

この石板、三つの異なる文字が書かれているの分かりますか?
上から順に、
ヒエログリフ (神聖文字)、
デモティック(民衆文字)、
そしてギリシア文字です。
ヒエログリフって聞いたことありますか?
ない人も多分見たことはあるかもしれません。
こちらです↓

これ、どこかで見たことありますか??
そうです!!
私のブログで前に登場した「死者の書」にも使われているのです!
鳥や葉っぱのような絵が並んでいていて、字というよりも絵?、絵文字みたいな?
𓅨 𓅭 𓅓 𓈖𓇌𓉔𓍯𓈖
実はこれ、文字一つひとつに意味があると思うじゃないですか?
漢字みたいに、「山」という字を見ただけで何か意味伝わる文字のことを
表意文字と言います。
漢字の成り立ちも、見たものを字に変換したところからですもんね。
ですが、実はここがヒエログリフの面白いところ!
長年「意味を表す絵」(表意文字)だと思われていたヒエログリフですが、
解読を進めるうちに、日本語のひらがなやアルファベットのように
**「音を表す文字、表音文字でもあったことが判明したのです!
ちなみに、私の名前をヒエログリフで書くとこうなるそうです(笑)
𓈖𓄿𓎡𓄿𓊃𓄿𓏏𓍯 𓐚𓇌𓇌𓍯𓅱𓎼𓍯
ヒエログリフ変換ソフトを使ってみたのですが、アルファベットみたいに
子音と母音の組み合わせのようですねぇ。(笑)
では、なぜそれが分かったのでしょうか?
それこそがロゼッタ・ストーンの凄さです。
同じ内容が3つの文字で書かれていたため、
研究者たちは内容が判明している一番下のギリシア文字を手がかりにして、上のヒエログリフを解読することに成功しました。
(最終的に解読を成し遂げたのは、フランスの天才学者シャンポリオンです!)
歴史とは面白いもので、この石碑は1799年、
エジプト遠征中のナポレオン率いるフランス軍によって発見されました。
しかしその後、フランスがイギリスに敗れたことで、石碑はイギリスの手に渡り、大英博物館に収蔵されることになったのです。
いろいろなところで歴史がつながっていると実感できますよね。
博物館のショップではロゼッタ・ストーン関連のお土産も売っていて、
ミニチュアなどを手に取ってみるとしっかり3種類の文字が刻まれているのが分かります。

もしこれが発見されていなかったら、古代エジプトの歴史はいまだに謎に包まれていたかもしれません。
大英博物館に行った際は、ぜひロゼッタ・ストーンをじっくり眺めて、歴史のロマンを感じてみてくださいね。
それではまた次回。
チャオチャオ!
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