Hola~ こんにちは!
ロンドンに向けて出発したフライトは中国経由のフライトでした。
旅程は下の通りです。
成田→鄭州→ロンドン
前回の記事でお伝えしましたが、
成田からロンドンまでの片道チケットが5万円以下!!
破格!!
正直、中国経由で私が心配していた点は主に2点あります。
1点目、インターネットに規制がかかっていること。
以前、教員として勤務していた時、夏休みに社会科のレポート課題を出しました。
今は、教員はGoogleクラスルームというアプリで生徒の課題提出を管理することができる、大変便利なツールがあります。
受け持っていたクラスの中には中国籍の生徒もいて、提出期限を過ぎてから提出をしました。
その生徒は夏休み期間中、中国に里帰り。
Googleなどのサービスが使えなかったと私に説明してくれました。
こればかりはしょうがないです💦
ということで、
中国の空港にはWi-Fiもありますし、ネットもつながりますが、
規制がかかっているのでGoogle系のサービスは一切使えないようになっています。
他にもFacebook・InstagramやLINEといった日本人の多くが使うソーシャルメディアも使えません。
もちろん、YouTubeも(´;ω;`)ウゥゥ
それだけ中国という国は政府が情報を規制・統制している国なのです。
これが1点目の心配事。
2点目は、お店での支払いで現金・クレジットカードが使えないことがある。
空港は多くの外国人が利用するため
VISAやMasterなどのクレジットカードは使うことができると思いますが、
基本的に多くのレストランなどの店舗では
「アリペイ」などのバーコード決済が主流になってきています。
キャッシュレス化を通り越して、カードでの決済もできなくなってきているとは、、
またこのフライト、ただ安いにはそれなりの理由があります。
このフライトですが、
昼の2時に成田を出発し、約4時間のフライトで中国の鄭州に夕方5時半到着。
そして鄭州からロンドンまでのフライトは翌日の昼2時に出発。
つまり中国で一夜を過ごす必要がありました。
航空会社は「中国南方航空」。
以前に使用したこともあり、特に問題もなかったので今回も予約しました。
今回はトランジットで次のフライトまで長時間あるということで、
航空会社に事前連絡をすることでホテルを用意してくれるサービスがついていました。(※現在はこのサービスがあるかはわかりませんので要確認です。)
航空会社のホームページには日本語表記もあり、ホテルに泊まる場合はホームページに記載されている電話番号に連絡をいれろとのこと。
電話をかけると中国の現地スタッフが出てくれましたが、こちらの英語が伝わらず、また向こうの英語も発音が難しく、お互いにコミュニケーションが難しい(笑)
電話で言われたことは「とりあえず鄭州に着いたら、現地スタッフに聞いて。」
内心、本当に大丈夫か不安でしたが、まあなるようになるかと思い、電話を終えました。
というわけで出国前に
- ネット規制 ② 支払い問題 ③ ホテルのチェックイン
3つの心配ごとがありました。
これからは私がした対策をそれぞれご紹介します。
- ネット規制の問題点は、VPNを日本のモノを使えるようにする。
- アリペイをダウンロードして、自分の持っているクレジットカードと連携する。
- 成田空港で南方航空のスタッフに再度確認する。
1点目、ネット規制をどうするかについて、海外にいても日本の回線を使えるようにVPNを変換するアプリをダウンロードしていきます。
私はLet’s VPNというアプリをダウンロードしていきました。

一番安いプランは数百円で利用できます。
VPNって何?
って思う方もいるかと思います。
よく海外でYouTubeを見ると宣伝広告がその国の広告になったりしますよね?
それは現地の回線を使っているためです。
他にはNetflixやアマゾンプライムでは日本で観れるのに、
海外に行くと観ることができない、なんてこともあります。これもVPN回線の問題何です。
中国で何かわからないことがあったときに調べ物をしたい。そんな時にネットが使えないのは困ると思うので、日本のVPNを使えるようにしていくことをお勧めします。
2点目、支払い問題に関して、日本にいるうちに
アリペイのアプリをダウンロードして日本のクレジットカードと紐づけしておきました。
念には念を入れて。

3点目、成田空港の中国南方航空の受付カウンターへ行き、電話の内容を伝えたところ、またまた現地スタッフに聞いてとのこと。
とりあえずは無事に入国審査を済ませました。
入国審査で聞かれることは
1 中国に来た目的。
→今回は乗り継ぎであることを説明。最終目的地がロンドンであることも説明。
2 どのくらい滞在予定か。 → 翌日の2時には出国することを説明。
3 イギリスへの入国許可は出ているか。 ここ大事。
イギリスに入国するためには、ETA申請が必要です。
オンラインで申請することができます。
諸々の質問に答えて、自撮り写真を送ります。
10分もかからないと思います。
そして、何も問題がなければすぐにメールが届き、入国許可が下りるはずです。
イギリス入国許可のメールを経由地の中国の入国審査で見せる必要がありました。
既に日本で済ませておいたので良かったです。
さてさて、無事に入国できた次は現地スタッフを探します。
鄭州空港の2階?3階?の南方航空のスタッフに聞いてみました。
何人か日本人の人たちがいて、恐らくみんなロンドン行きの人でした。
どうやらシャトルバスで空港近くのホテルに連れて行ってくれるみたいでした。
空港に到着してからどうやら相部屋であることが判明!!
追加料金を支払えば、一人部屋に変更可能でしたが、そのまま相部屋に泊まりました。
初対面の人と同じ部屋で、どんな人がくるのかドキドキ!
もちろん同性と同じ部屋で調整してくれているみたいです。
たまたま飛行機の隣の席の方が日本人でロンドン行きとまったく同じフライトだったので、空港スタッフにはカップルと思われていたようですが、別々であることを説明しました。
ただでさえ、同性でも初対面の人と同じ部屋は気を遣いますからね、、💦
同部屋の方ですが、どうやらイギリスにワーキングホリデーに行く予定の方でした。
年齢も近く、一緒に夕飯に行くことに。
ホテルから少し歩いたレストランに立ち寄り、中華料理を堪能しました。
空芯菜炒めがこれまた美味しい。食後の飲茶もご馳走さまでした!
しかしビールは常温!? どうやら中国では身体を冷やさないようにしているとか。

気になるお会計ですが、、
前情報通り、クレジットカードも現金も使えませんでした。
ここでアリペイが役に立ちました!!
ホテルの部屋にWi-Fiは完備されていますが、ネットには規制がかかっているので日本と同じようには使えません。
やはりVPNは必要です。
同部屋の方はあVPNのことを知らなかったそうで、私が使っているVPNを教えてあげました。
空港についてから、ずっと異国でネットが全く使えないというのはかなり不安そうだったので良かったです。
とりあえず中国滞在は無事に済みそうですが、出国までは気が抜けない(笑)
この記事でハプニングについて書こうと思ったのですが、長くなりすぎたので次回の記事でまとめます!
中国渡航は何かと心配事が多いもの!
下調べをして、不安を少しでも減らしておくことをおすすめします!
それではまた! チャオチャオ👋
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